3倍速でコストメリットを実現

機構設計ってどんな仕事?

「機械設計」と一言で表しても、その業務は多種多様です。
なかでも機械の安全性・機能性を左右するのが「機構設計」です。
しかし「どんな仕事かわからない」という方が多いですよね。
今日は、機構設計の仕事内容を紹介します。

①製品のレイアウトを行う仕事

機構設計は機械設計(メカ設計)の1つです。
製品を構築するパーツなどの構造や形状のレイアウトを行うのが主な役割です。ここを頭の中で組立ててイメージします。
ここでが設計スピードを左右する勘所になります。
そして何より機構設計は、配線・骨組みなどといった、
製品の性能を大きく左右する「内部構造」の部分を中心に担当します。

②ユーザーや企画の理想を具現化する仕事

スイッチやボタンの大きさ・配置など、実際にユーザーが触る部分の設計も行います。
昨今は「ユニバーサルデザイン」は当たりまえになり、より機構設計の重要性が増しています。
ユーザーが使いやすい設計が求められますね。
部品をデザインする際には、使いやすさに加えて、
よりユーザーや企画コンセプトに合ったコスト・品質になるようにすることも大切。
どれだけ良いデザインであっても、コストが高すぎると大量生産できません。

IT技術者、特にアプリ開発者が今は引く手あまたな感じですが
アプリを動かすにもハードウェア(製品)が必要です。
ハードウェアがあって初めてアプリが活きます。
弊社はiPhoneのような、より良いハードウェア開発を常に心がけ設計を行っております。

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