先日もクライアントから製品不具合の解析依頼がありました。水を使うもの、熱を使うもの、使い方によって起きる不具合はそれぞれ違います。当然ですが水は水周り、熱は熱周りの不具合が多いわけですが中には全く関係ないところで不具合を起こすこともあります。そう言ったものの解析に時間がかかります。動作しないものはテスターを当てながら通電状態や部品不良等を見て行きます。そこで大事なのは順次、順番。決まりがあるわけではないですが、何処からどうに見て行くのか、検証計画を立て事象と現状から結果を出して行く。その過程は製品の不具合の検証だけではなく、様々な検証にも当てはまります。検証と一言で言ってもそれぞれ違う訳で何をどの様にどう言う仮説で行うのか、計画を立て実施することで効率も上がります。検証を行う際には頭に入れておきたいですね。